田舎に注文住宅を建てるならチェックしておくべきこと

スーパーマーケットや病院などが近くにあるか

田舎といっても、ほとんどの場所は道路が整備されており、外食のチェーン店やスーパーマーケットもあるため、自家用車さえ持っていれば買い物には困りません。病院も個人のクリニックがありますし、少し大きな駅まで出れば総合病院もあるでしょう。しかし、できれば近くにあったほうが楽なのは間違いないです。 都内だとコンビニまで徒歩数分、というのが当たり前でしょうが、田舎だとコンビニでも車が必要になることもざらにあります。クリニックは、若いときに歩いて行ける場所にあっても、老後は歩いていくのが億劫になるかもしれません。同じような条件の土地であれば、買い物や医療などの生活に関わる施設が近くにある土地の方が良いでしょう。

土地の安全性を事前に聞いておこう

田舎の中には、もともと谷だったところに家を建てたり、山を切り崩して住宅地にしたところがあります。谷だった土地は土砂崩れが起きて被害を受ける可能性があったり、川が増水して浸水しやすい、比較的土地が柔く地震に弱いなどのデメリットがあるケースがあります。 山を切り崩して分譲地にしているケースでは、切り土と盛り土で土地の値段が大きく変わります。造成地はどうしても地震に弱く土砂崩れが起こりやすいと言われているので、土地が安くなりやすいのです。安いからといって飛びつかず、今後の災害の可能性と予算を考えて、土地を選ぶと良いでしょう。不動産屋や住宅メーカーの人だけでなく、その土地の付近に住む人に、この土地は安全かどうか、直接聞いてみるとより安心です。

建築実例は、各ハスメーカーや工務店などが建築、施工した家をホームページや宣伝広告、住宅展示場などを通して紹介することです。それぞれの建築の特徴や実際に生活してる様子も分かり、イメージしやすくなります。